害虫や害獣から身を守るために

蜂の駆除業者

屋外行動をするときの注意点

野外キャンプやハイキングに出かける時には以下の点を心がけて世界的に凶暴な蜂として知られているスズメバチなどの被害にあわないよう対策をしておく必要があります。山道や河川敷や農地まわりでは樹木の枝先だけでなく地面の穴や倒木のすき間や物陰にも巣があることがあります。見えていない巣に近づく場面があるため事前の服装と持ち物と行動の仕方が重要になります。蜂は巣を守るために攻撃することが多く人が大きな音を立てたり急に近づいたりすると反応しやすくなります。野外では景色や足元ばかりに気を取られやすいですが頭上や樹木の根元や周囲を飛ぶ蜂の数にも気を配ると危険を避けやすくなります。

長そで長ズボンを着用しましょう
屋外活動をする時には肌を出さない服装をできるだけ身につけて肌を露出しないようにしましょう。服の上からでも蜂針が通ることはありますが素肌を直接刺されるより被害を抑えやすくなります。首まわりや手首や足首のすき間が大きい服は蜂が入り込みやすいため袖口や裾が締まるものが安心です。薄手の服でも一枚あるだけで皮膚への当たり方が変わりますし草や枝で肌を傷つけることも防ぎやすくなります。スズメバチの威嚇音がしてきた時には近くに寄ってはいけません。長袖長ズボンは蜂対策だけでなく日焼けや擦り傷の予防にもなりますので野外活動の基本として考えておくと役立ちます。
白や黄色の服装や帽子を着用しましょう
外敵に対して攻撃態勢に入ったスズメバチは黒いものに対して真っ先に向かって集団で攻撃してくることがあります。黒と比べると白や黄色のような明るい色は目立ち方が異なり比較的安全と考えられています。帽子は頭部を守るためにも大切で髪の色が濃い方は帽子があるだけで顔まわりへの接近を減らしやすくなります。明るい色の服装は蜂対策だけでなく道に迷った時の発見にも役立ちます。山林や農地では周囲が緑や茶色になりやすいため自分の位置を仲間に知らせやすい点でも有効です。
殺虫スプレーを携帯する
多数の蜂が攻撃してきた時に殺虫スプレーが手元にあれば被害を最小限に食い止めやすくなる場合があります。小型の殺虫スプレーを携帯しておくと緊急時の備えになります。ただし殺虫スプレーがあるからといってスズメバチの巣を駆除しようとすることはかなり危険を伴います。巣に向けて使えばかえって蜂を刺激して反撃を強めることがあります。あくまで身を守る最後の手段として考え巣を見つけた時は近づかずその場から離れる判断が優先です。虫除けスプレーや虫除けクリームはスズメバチなどに対しては効果がありません。日頃の予防と距離を取る行動の方がはるかに重要です。
ひとりだけでの行動は避ける
キャンプ場やハイキングや登山などを単独で行動すると何かあった時に助けを求めにくくなり大変危険です。蜂対策に限らずひとりで行動すること自体が万一の場合に対応しにくい状態ですから複数で行動することを考えましょう。刺された時に体調が急変することもあり自分で助けを呼べない場面が起こり得ます。複数で行動していれば離脱経路の確保や冷却や連絡などの役割分担もしやすくなります。ただし大きな集団で歩くと振動や動きで蜂の巣を刺激する危険もあります。このような事態を避けるためにも小グループに分かれ静かに行動することが望ましいでしょう。万一蜂に襲われたとしても小グループの方が落ち着いてその場から離れやすくなります。
においに気をつけましょう
化粧品や清涼飲料などに含まれるにおいの中にはスズメバチの警報フェロモンと似た成分が含まれているとされ蜂を刺激する原因になることがあります。野外での活動をする時には化粧品や香水などの使用を避ける方が安全です。整髪料や柔軟剤の強い香りも目立つことがあります。汗のにおいや甘い飲み物の香りに引かれて近づくこともあるため飲みかけの缶や甘い菓子を長く出したままにしないことも大切です。果物を切った後や食事の後は食べ残しを早めに片づけると寄り付きにくくなります。
万が一、蜂に刺されてしまった場合には周囲に知らせましょう
蜂に刺されてしまった方でアナフィラキシーショックを発症したことがある人は蜂毒アレルギー体質である可能性があります。もしアレルギー体質と分かっていて野外活動をする時にはメンバー内で情報開示をしておき人に知らせておくことが重要です。名札やメモを身につけておくことも役立ちます。エピペンなどを処方されている場合は持参し使い方を同行者にも共有しておくと緊急時の助けになります。刺されたことを隠したまま無理に歩き続けると症状の悪化に気付きにくくなりますので体調の変化は早めに伝えるようにしましょう。

万が一に蜂に刺されてしまった場合などした時には応急処置に役立ちます。まず蜂のいる場所から離れ刺された部位を確認して冷やし症状の変化を見守ることが大切です。息苦しさやじんましんや強いめまいがある時は緊急性が高いため速やかに医療機関へつなぐ必要があります。

農作業で蜂に遭遇する確率

農作業中に蜂に遭遇する確率は作業内容や場所によって異なりますが一般的には比較的高いと言われています。蜜蜂が飼育されている場所での作業や草刈りや木の伐採や収穫作業など蜂が住み着きやすい場所での作業ではスズメバチやアシナガバチなどに遭遇する可能性が高くなります。特に巣を作っている場合には注意が必要です。地面の穴や土手や機材の陰や積み上げた資材の間なども巣の場所になることがあります。農作業中に蜂に刺されるとアナフィラキシーショックなどの重篤な症状を引き起こすことがあるため注意が必要です。草を刈る前に周囲を見渡して蜂の出入りがないかを確かめることや急に機械を入れず音や振動の出る作業の前に安全確認をすることが役立ちます。

田畑で多く見かける蜂の種類
田畑で多く見かける蜂の種類は地域や時期によって異なりますが以下のような蜂がよく観察されます。
●蜂ドリバチ
●オオスズメバチ
●アシナガバチ
●アブドリアシナガバチ
●ハナバチ
蜂ドリバチは夏に野菜畑や果樹園へ飛来し空中で静止しながら花から花へ移る姿が見られます。オオスズメバチは草刈りや畑作業などで巣に気づかず近づくと攻撃してくることがあります。アシナガバチは晩夏になると稲穂や水辺近くで見かけることがあり稲刈り作業中に遭遇することがあります。アブドリアシナガバチは野菜畑で農作物についた虫を捕まえる姿が観察されます。ハナバチはヒマワリやハーブなどの花へ飛来し花粉を集めます。見た目が似ていても危険度は異なりますが種類の判別にこだわるよりまず近づかないことが大切です。飛び方や出入りの場所を遠くから見るだけでも危険の手掛かりになります。

野外活動中に蜂に刺されてしまったら
野外で蜂に刺されてしまった場合は以下の対処法を参考にしてください。まず最優先なのは巣や蜂の集まる場所から離れることです。慌てて走り回ると転倒や追加の刺傷につながりやすいため顔や首を守りながら静かにその場を離れます。安全な場所へ移動してから落ち着いて対応します。
蜂から離れる: 蜂に刺されたらまずは追加の攻撃を受けないように蜂からできるだけ離れましょう。蜂は巣や巣の近くでは攻撃性が高まることがありますので巣の近くにいる場合は遠ざかることが重要です。仲間に巣の方向を伝えて同じ場所へ戻らないようにすることも大切です。
刺された部位の確認: 蜂の刺し傷がどの程度の深さや範囲か確認しましょう。多くの場合は痛みや腫れが出ますが複数回の刺し傷や口やのどや顔などの重要な部位への刺し傷やアレルギー反応の症状が現れる場合は速やかに医療機関に相談してください。ミツバチの場合は針が残ることがあるため皮膚に残っていないかも見ます。
刺し傷部位の処置: 刺された部位は清潔な水と石けんで洗い針が残っていれば取り除きます。針を取る時は強くつまみすぎずできるだけ早く外すことが大切です。刺された部位にはアイスパックや冷たい湿布を当てることで痛みや腫れを軽減しやすくなります。汚れた手で触り続けないことも重要です。
症状の観察: 刺された後は自身の症状を注意深く観察しましょう。じんましんや呼吸困難やめまいや嘔吐などのアレルギー反応の症状が出る場合はすぐに医療機関のもとを訪れる必要があります。同行者がいる時は一人にせず歩けるか話せるかも確認してもらうと安心です。
アレルギー反応がある場合の対応: 既知の蜂アレルギーがある場合は常に自己用のアナフィラキシーキットを携帯しておくことをおすすめします。使用方法を事前に理解しておき必要な場合に適切に使えるようにしておきましょう。周囲の人にも保管場所と使い方を知らせておくと緊急時に助けになります。

最も重要なことは自身の安全を最優先に考えることです。蜂を追い払うことや巣を確認することより先に離脱と応急対応を優先し症状が強い時は早めに救急要請や医療機関への連絡を行うことが大切です。


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